最新教育の記事一覧

07/29

人間にとって、特に僕のようなゴールが簡単には見ることすらできない人間にとって、前に進んでいるという感覚は非常に重要だ。

自分の人生における、最高のゴールは、人類全体のパラダイムシフト(根本的考え方を変えること)のお手伝いをすることだと設定している。

昨日、オークランド補習校の保護者のお母さん方とお話をしていたら、こんな話題が出てきた。
「頭のいい子はノートの字があまりきれいでないことが多い」ということ。

数学のノートチェックで、きれいに書かれていると高く評価する先生がいたりする。
でも、僕は、要点を書いていればきれいでも汚くても点をあげる。
逆に、きれいに書きたいからって時間をすごくかけられると、授業のリズムが崩れ、周りの待っている生徒にすごく迷惑だし、その努力に見合う脳の発達は見込めないので、すごく生産性が悪い。
本当にできる生徒のノートは、字はきれいではないかもしれないけど、読みやすく書かれている。
また、何かしら整理して書かれている。
ここの特徴を大きく二つに分けて記しておくと

①書かないと忘れてしまうような、絶対忘れたくない要点だけをしっかり書く。
人間はどんなに優秀でも忘れるんですよね。
だからこそ、万一忘れた場合、ここだけはしっかり覚えられるように記しておけば大丈夫、というポイントをしっかり書き残しておくんです。

②頭の中を整理するために書く。
情報は、インプットしたら、そのあとアウトプットすることができて、初めて技術として自分のものになる。
なので、学んだものを整理して、ノートにアウトプットすることで、新しい情報や技術の理解を深めることを目的としたノートの取り方が重要になる。

なので、僕の授業では、数学的な難しいコンセプトを導入した後は、必ず5分ほどの情報をノートにまとめる時間を生徒に与える。
逆に言うと、その時間を取るから、聞いているときはノートを取らないでくれと生徒に頼む。

インプットとアウトプットを成立させ、複雑な情報が脳に定着するようにするため。
これをするだけで、結果的に何度も説明しなくてもよくなり、時間の節約になるんです。
また、生徒が複雑な事象の情報を処理し、整理して理解しようとする姿勢や能力を育てるのにも、とてもいい取り組みだと思っています。


僕たち日本人がが取り組むべきパラダイムシフトのうちの一つは「時間をかけて働いた=尊い」という考え方だと思っている。
学校教育でも、こういった違いを生徒にわからせていくことって重要ですよね。

つぶやきたくなったけど、ツイッターではつぶやききれない内容なので、ここに書いてみました。
今日はここまで。

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大事な道具。

カテゴリ:教育

07/18

どんな職業にも「道具」が大事ですよね。
うちの嫁さんは、翻訳者として先月末に独立しました。
そこで、本格的に翻訳を開始できるよう、昨日、コンピューターを買いに行きました。
(※日本語から英語の文学系の翻訳をしてほしい人はぜひ連絡を下さい。)

僕が使っているコンピューターでも、それなりにできるとは思うのですが、彼女が使っているときに僕が使えないので・・・そんなこともあって一時期ブログの更新頻度が落ちたんですよね。
とにかく、新たな門出の初期投資は超重要。
出費はするけど、ここでの道具選びはとても重要なんですよね。
彼女にとって、そのパソコンと、これからそれに入れるだろうソフトは、ずっとこれからも使い続ける道具になるわけだ。

パソコンに比べれば、教育関係の初期投資にかかるコストは家で授業をする分には極めて低い。
でも、自分が個人授業を始めたときは、数学を教えて対価としてお金を頂くことに、妙な違和感を感じていたんですよね。
ビジネスというか、お金というか、そういう感覚にすごく疎かったんです。
というか、日本の公立学校で働くと、そういう感覚に陥ってしまうんですよね。
本当は教員が持ち合わせるべき感覚の一つだと思うのですが・・・という話は、今度します。

そんな違和感から、最初は頂いた金額をすべてその初期投資に注いでいました。
最初はプリンター、そのあとはホワイトボード、そのあとはマーカー、その後は問題集・・・などなど。

そんな個人授業をやり始めてからずっと使っているのがこれ。

ホワイトボード

見ていただけるとわかると思うのですが、もうボロボロです。
でも、数学を表現するにはまだまだ利用価値がありますし、僕が税金を申告する必要もない程度の量の個人レッスンしかしていない時からかれこれ4年ぐらい連れ添ってくれた相棒なんで、引退させるのには躊躇しちゃうんですよね。

このボードでどれだけの生徒が数学を学ぶことができたのか。
これがあるからわかりやすく教えられたり、これがあるから紙では表現できないことを表現できたりします。
またに生徒が気分を変えて学ぶために、このボードで問題を解いたりもします。
このボード一枚で、ありふれた数学の原理が、面白く表現されちゃうんですよ。

サイズもちょうどよく、重くもなく軽すぎもせず。
連立方程式のような長くなるものを説明するときは縦に、数列など横に長く書くときは横にして使えるので、そんなに大きくなくてもいい。
僕からすると、とっても優れモノなんです。
今日もホリデープログラムで大活躍しました。

数学という学問は、今も昔も、これからも、ずっと変わらない学び方で受け継がれていくと思うので、これからもできるだけ長く大事に使っていくぜ♪
よろしく、相棒!



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未来への投資。

カテゴリ:教育

06/12

僕が教員を志した最初の理由は、人の成長を見れるのが好きだから、人の成長に携わることができるのが好きだから。

今日は自宅での日本語をNZ人の生徒に教えていたのだが、かなり満足のいく授業ができた。
自分の母とその生徒をLINEで通話させ、自己紹介や簡単な世間話をさせた。
自分が持っている限られた語彙を使って、必死にコミュニケーションをとろうとする、これこそが本当の言語活動。
必死に何かを伝えようとしている生徒を見て、本当にうれしかった。

この日本語の授業のきっかけなんですが、以前勤めていたインターミディエートスクールで、数学を教える傍ら、一人の自閉症の生徒に週7時間だけ付き添って面倒をみていた。
日本が好きで、日本語を学びたいと言ってきたので、授業が半端なくへたくそだった(爆)フランス語の先生の授業のコマのところで、その生徒を抜き出し、僕が日本語を教えていた。(※授業があまりにもへたくそで、クラスがカオス状態になると、その生徒は落ち着かなくなり、ストレスをためてしまうので・・・)

その生徒は、半端なく頭がいい。
数学と日本語を彼には教えたが、教えていてとてもやりがいがあった。
彼は、日本の子供たちが1時間かけて学ぶところを、1分ぐらいの説明で全部わかってしまった。
理解が早すぎて、次に何を教えればいいかわからなくなったのは、後にも先にもこの生徒だけ。
ただ、もちろん情緒が不安定になり、コントロールがつかなくなることも多々ありました。

だからこそ、僕も気になっていて、学校を去るときに「学校を去っても、日本語を教えてあげるからね」と言い残した。

ただ、そういってもなかなか日本語を教える時間が取れないでいた。
でも、去年姉を失った後に「自分がこれから何を残していけるのか?」と真剣に考えるようになり、その末に覚悟を決めてスタートさせたのがその生徒への「日本語教育」と「ホリデープログラム」だった。
自閉症の生徒を見ているとわかるが、家族全員でサポートしないと、なかなかことは進んでくれない。
その苦労が痛いほどわかるからこそ、そしてその生徒の将来への希望も加味して、僕は彼への日本語教育を無償でやることにした。
それとは対照的に、ホリデープログラムは逆に有料にすることで、より高いクオリティを自分が出せるように設定した。

お金はあったに越したことはないが、お金のために人間はたくさんの過ちを犯してきたのも事実。
自分の人生で、今、一番大事なのはと自問した答えが、「次の世代に自分は何が残せるか?」ということだった。

楽しい少年時代を過ごし、熱い教員時代を過ごし、幸せに家族も築き・・・次の代にも、その次の代にも、同じようにこの当たり前な幸せが与えられる世の中であってほしい。
100年後には、人間はマスクをしないと外には出れなくなってるかもしれない。
魚はプラスチックだらけで食べられない状態になるかもしれない。
戦争が起こり、いつもビクビク暮らしているかもしれない。

人類が、そんな過ちを繰り返さないためには、世界に違いを作る必要がある。
僕は、今生むべき違いを生めるのは、政治でも経済でも宗教でもなく、教育の力だと思い、強く信じているんです。
NZに住む子供たちがもっと思考力をつけたり、優秀な人間が他の言語や文化を学んだり、そのお手伝いが僕にはできる。
ここで学んだ子供たちが、世界に与えるインパクトは、少なからず出てくるはず。

自分が50代後半に差し掛かるまでには、100年先を見据えた教育を考え、自ら進んでその教育を実践していける教員のネットワークをワールドワイドで組織していきたい。
まだまだ漠然とした夢ですが、この日本語教育と、ホリデープログラムは、僕が自分の意志で0から始めた、未来への投資の第一歩なんですよね。
なかなかIELTSが通りませんが、だからこそ、折れちゃいられないんですよね(笑)
と言いつつも、今日は早く寝る!そして明日からまたフルパワーで進んでいこう♪


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01/26

今年中、もしくは数年単位でやることをここに記していこうと思う。

まず大きな目標は2つ。
IELTSの突破と本の出版。

教員になるという目標は、IELTSが通り次第達成できるので、ひとくくりにしていいだろう。
リーディング、ライティングにこれからは焦点を当てて、まずは2か月弱またがっつり勉強して挑もうと思う。
ここまで来たら、もうさすがに楽しまないと損。
大学時代の親友も、教員採用試験に向け頑張っている。
お互い教員になったら絶対に違いが作れるという確信がありながら、その手前の試験でとん挫している。
同じような境遇の仲間がいることは、本当にありがたい。
ずっと前を向いていられる。
楽しんでこの壁を突破していく!

もう一つは、本の出版。
数学が僕よりできる人なんて五万といます。
第一、大学でやった数学、今復習したら、ほぼ理解不能だと思うぐらい自分の数学の力は落ちている。
でも、その代わり得た力が教える力。
自分は数学を数学だけでは教えないんです。
数学を上手に教えられる人はたくさんいる。
でも、その数学の力、特に思考力を、どう生活で活かせるかの重要性を教える先生って数限られているんです。
社会に出て仕事するときはもちろん、畑で仕事していても、家事をしていても、子育てしていても、数学的思考はとっても役に立つんですよね。

数学の力って、ただテストにパスすることだけだとしたら、ただ計算ができるだけのために存在したら、そんなくだらない学問なんて存在価値がないわけなんです。
もちろん、トップレベルの高校大学に入るためには、受験があり、それをパスするために膨大な知識が必要で、それに向けて努力することはそれはそれで素晴らしいこと。超難問が解けるようになるのも素晴らしいこと。
でも、数学は万人にとって興味深く、わくわくするものであるはずなんです。

僕は、大人にも数学を教えます。
お酒飲んだりすると、どうしても数学の魅力を伝えたくなるんですよね。周りからしたら迷惑な話でしょう(笑)
でも、十中八九、僕の数学の話を聞いた大人は「おもしろーい!数学ってそんなに面白かったんだ!なんか勉強したくなってきた!」って言います。

これが生徒に起こってほしいんです。
しかも、タイムリーに数学を学んでる現場でそれが起きてほしいんです。

三平方は、公式を覚えて解けるようになることなんかより、どうしてそんな公式が出来上がったのか、過去の天才はどうやってそれが成り立つかを証明したのか?というところに焦点を当てほうが、数学って面白くなるし、思考力も鍛えられるんですよね。何といっても天才の発見を自分でまた再発見するわけですから。
でも、それを興味深く伝えるためには、かなりの技術がいります。
そして、どうしてそうやって授業することが受験勉強よりも人間の頭にいいかも、その本で伝えられたらと思っています。

もうここで断言しちゃいますが、難しい受験勉強が役に立つ時代は終わりを迎えます。
膨大な知識や、ただひたすら努力できる力、言われたことを理解しその通りに行動できる力よりも、思考力、自ら歩みを進める力、情報を収集、そして生かす力がこれからは最重要項目になるからなんです。
変化が今まで以上に激しい世の中では、受験という枠を超えた柔軟な思考力がこれからものを言う時代になります。
そして、そういった柔軟な思考力が、実は数学では身に付きやすいんですよね。
しかも、そのあたり、文科省から出ている教育指導要領にも記されているんですよね。
教科書の指導書にも記されています。
ただ、それを実践しようとすると、教える方のハードルはグッと上がるのは間違いないと思います。
でも、海外で数学を教え始め、これが実は一番数学には重要なんだなって気づいてしまったんです。

こういった、世の中の流れに敏感になったりして知りえたこと。
授業を通して生徒には伝えていますが、僕が見られる生徒数には限りがあります。
なので、そんな日本で教員だけしていたら、絶対に気づくことができなかった、どうしても生徒たちに伝えたいこともたくさんその本には盛り込もうと思っています。

そこで、僕の描く数学の魅力をしっかりと盛り込んだ本を出すことに決めたんです。
「数学+教育+自己啓発」この3つを盛り込んだ本にしようと思います。

よくないと思うことは、よくないと発言する勇気を持とうと思って、自分のマイルドさを少し捨てて書いてみました。
どこが?って突っ込まれそうなほど、それでもかなりマイルドでしょうけど(笑)自分にとっては勇気を振り絞って批判をされてもいいから自分の意見をしっかりと公に表現しようと思って書いた初めての記事です。
なので、そんなタイトルになりました。

さて、もう少しだけ自分の自由になる時間があるので、これからIELTSの勉強しまーす!



ランキングが高いと、また書こうって思えるので、
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興味深い。

カテゴリ:教育

12/20

明日で12月のホリデープログラムが終了する。
正直、休み返上で数学を学びに来るだけあって、みんなモチベーションが高かった。
そうなってくると、こっちももっともっと気合い入れて教えたい。

いつもは個人で生徒を見たりしていますが、少人数クラスも面白いなぁって思う。
マンツーマンだと、子供同士のつながりがないんですよね。
それが、少人数だと子供同士がつながり始め、刺激し合って勉強できる。
面白いなぁって思いながら生徒たちを指導しています。

僕個人で僕の責任で数学を教えているので、かなり僕好みの授業になっています。
12月後半の生徒には、数学を学ぶ上でのロマンについてしゃべることが多い。
授業のウォーミングアップのお話では、フェルマーの最終定理や、lim(リミット)について、位相幾何の数学の話など、いろんな数学の面白さを伝えています。
そこにいる子供を見て、思いついた数学の面白い話を紹介する。
興味津々に聞き入る生徒に、数学の話ができるほど幸せなものはない。
それと同時に、自分ももっと高い数学の力をつけたいと思うようになりました。
もっと教えられる幅を広げたい!
すごくレベルの低い生徒から、すごくレベルの高い高校生まで教えられる先生になりたい。
高校のレベルが高い範囲は、解けるけど、楽しく教えられるほど究められてはいないんで、今、暇な時間があったら数学をちょこちょこ勉強しなおしています。
もっともっと磨きをかけますよ~!

しばらくホリデーに入り、教えることができないのが寂しい。
休み返上でずっとこれやっていたいぐらいです(笑)

明日で終わり、ちょっと寂しいなぁ。
前半も、後半も、素晴らしい生徒たちに囲まれ、幸せでした。

来年は、どんな生徒との出会いがあるか、楽しみです♪


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