2015年07月の記事一覧

Move forward.

カテゴリ:哲学

07/02

※前回のブログで、面白い記事を書こうって言ってたのに、またまじめなの書いています(笑)

教員として仕事をしていると、生徒から学ぶことが多い。
さらに、生徒を指導しているときの自分の言葉から学ぶことも少なくない。

自分が大学受験を志したのは、高校3年生の秋。
自分のやりたいことをずっと模索していた。
いつまでたっても「これだ!」ってものにたどり着けないでいた。
適度に興味がある分野の専門学校に入って、そのまま就職しようかとも考えていた。

高校の水泳部の最後の夏が終わった。
泳ぎ方や練習方法を後輩に教えるのが好きだった。
さらに、それで後輩のタイムが縮むのを見ると、感動していた。

自分の記録より、教えている後輩の記録のほうが気になった。

そこから、自分はものを教えたいと思い、教員を志すようになった。
でも、それまで勉強らしい勉強をしていなかった自分は、勉強する習慣すらなく、ゼロよりも、むしろマイナスからのスタートだった。
難しいチャレンジになることは百も承知で、大学受験を志した。
そのとき、高校受験の時にお世話になった塾へ通うことにした、東大生の優秀な先生に指導してもらった。
彼は、現実的な数字を僕の前に出して、
「あと数か月でこれをクリアするのは厳しいぞ・・・。」と難しい顔をした。

彼の教え方は、確かに多少キレのある、よい教え方だったかもしれないが、勉強ができなかった自分にはどれもハイレベルすぎた。
そして、二言目には、厳しい・・・という言葉をその先生は発していた。

そして僕は浪人したわけだが、僕にとって、その塾講師の指導は、どうもマイナスだったみたいだ。
こういう立場に立った指導者は、合格できる可能性を計算で割り出して「厳しい」ということではなくて、生徒の力を精一杯、極限まで高めること。
難しいチャレンジを目の前に、気合を入れている生徒に「厳しい」と再確認させる必要などないんだよね。

そんな経験から、僕は、一見無理だと思われることにチャレンジする生徒に対しても、無理だとは言わないように気を付けている。
無理だと考えること自体がポジティブに働くことはめったにないからだ。

赤ん坊が、歩き始めるとき、何度も何度も転ぶ。
大人だったら、3回転んだら「厳しいかも・・・」と考え、チャレンジをやめるかもしれない。
でも、何度もチャレンジして、いずれは走り回れるようになる。

指導している生徒を見ても、最初はできなくても「全然できていない」とか「無理だ」って思わせる必要性など皆無なんですよね。
10問あって3問しか正解しなかったって、「私はできない人間だ」と決めつける必要などどこにもないんです。
練習を続けて行けば、そのうち必ず10問正解できるようになる。
間違ってばかりいるからって、これからもずっと間違い続けると推測する必要は皆無。
練習し続ければ必ず改善されるんだから。
必ず。

今まで1000人以上の生徒の数学を指導してきたが、練習し続けて、改善しなかった生徒は1人もいない。
どんなに数学が嫌いでも、改善しなかった生徒は一人もいないんです。

昨日、IELTSのReadingの勉強をした。
5問中2問正解。
僕は無意識に今の正解率と、自分の目標達成に必要な正解率を頭の中で計算してしまう。
数学をやっている人間の癖ですね。
そして「この正解率では、絶対無理だ。目標達成できない!」と心の中で叫び、ペンを机にたたきつけた。


そして気づく。
この無意識の分析自体が完全に不必要なことに・・・。

達成できなかったときのことなど、今考える必要はない。
間違えてもいい、学べばいい、ただただ前に進むために時間をかければいい。
Move forward, move forward....

さて、勉強しますか!


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