2016年08月の記事一覧

08/22

ニュージーランドの学校で数学を教え始めて、いろいろなことに気付く。

日本では、受験という枠組みがあるから仕方なく数学を勉強する生徒が多い。
僕は、数学が昔から好きだったから、いやいや数学を学んだ記憶がない。
でも、数学を教えていると、ため息をつきながら授業に入る生徒がたくさんいることがわかる。

僕は今までも、自分が数学に対して抱いている気持ちを、そのまま伝えたいと思って授業をしてきた。
数学の授業=楽しい
これを常に目指して、最終的には
数学=できる
できる=楽しい
という形にもっていく、これがおおざっぱだが、自分の授業のスタイルである。

しかし、NZに来てから、数学がもっと純粋に面白いということに改めて気づかされた。
日本では、受験までに終わらせなければならないことがたくさんあるので、掘り下げて教えられる時間があまりない。
それに関していうと、NZは受験という縛りが、高校のNCEAやケンブリッヂという大学入学資格を得るためのテストまで、存在せず、教える範囲を自由に拡大できたりする。そのおかげで、日本にいるときよりも、数学に魅力を感じる授業ができるようになってきている。
でも、逆に受験というプレッシャーがないと、日々の細かな鍛錬がおろそかになりがちになってしまう側面もある。
しかし、人類の歴史が始まってから、人は数学の魅力に魅了され続けている。
そこには理由があるからなんです。
数学的な力が優れている、劣っているなんて関係なく、全ての人に数学は楽しめるようにできているはずだと思うんです。

そんなことを考えているときに、ふと「数学に対する魅力を存分に生徒に味わってもらいながらも鍛錬もできる授業がしたい。」と思うようになった。
これをホリデープログラムで実現したい、そう今強く思っている。
嫁さんには「英語の勉強が最優先でしょ!マラソンもあるんだし。」と言われているので、全てを両立させないとこれは実現しない。
でも、生徒の目がきらきらするような、そんな数学の授業がしたい!

ということで、自分独自の数学ホリデープログラム組むことにしました。
まだまだ骨組みすらあまり決まっていないし、英語の勉強や子育てに時間がとられ、準備に時間がかけられなくて、実現できるかは不明ですが、取り組み始めました。
内容としては
「基礎の数字の計算から連立方程式までの代数(アルジブラ)と関数(ファンクション)」
に今回は絞ってみようかと思っています。
その中でも、できれば、日本の小学校でならう面積の求め方などをうまく利用して、楽しく数学の魅力を探求できたら。
そんなことを思っています。

もし、そんなプログラムがあるのなら、参加したい(year 7 8 9 ぐらいが対象ですね)、させたいという方がいましたら、ぜひ連絡ください。
反響によっては、急ピッチで準備に入ります。

さて、実現できるように、英語の勉強も頑張らねば。
これから英語の勉強を頑張ります!
では。



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集中力の種類。

カテゴリ:勉強

08/07

十人十色。
先生という職業をしていると、この意味がよくわかる。

運動会だけ活躍できる生徒、勉強は全くしないけど、掃除や給食当番は必ずしっかりやる生徒、勉強はできるけど、ほかのことは何にもできない生徒、すごく頭の切れはいいのに、テストの結果にそれが現れない生徒。
いろんな生徒がいる。
たまに、スポーツも勉強も万能な生徒がいるけど、その子たちに聞いてみると「英語は得意だけど、数学はいまいちです。」と答えてきたりする。全てで100点が取れる生徒であってもです。できる生徒ならではの答え。自分のことがよく分析できていて、確かに、ハイレベルな高校に入ったときに、その子の分析通り、得意な部分は伸び、不得意な部分は平均ぐらいになる。

それが世の中の仕組みで、当たり前っちゃ当たり前の事実なんですが、これに最近もうひと段階深い現象が隠れているんではないかと感じるんです。

最近、夜になると、嫁が長女を寝かしつけている間、僕が寝ぐす気味の0歳の娘を抱きながらあやします。
僕は、いつも赤ちゃんを抱くと顔をいじったり、足をくすぐったりと、何かとちょっかいを出したくなってしまうので、娘が眠そうな時は、抱きながらYOUTUBEのビデオを見て、自分の注意が娘に行かないようにしているんです(笑)
でも、その動画は、自分がはまるものでないとならない。
じゃないと、赤ちゃんの方が可愛くて、無意識にちょっかいを出してしまう。

ということで、最近はまっている動画は「マス北野」。
数学的に内容が非常に面白いし、武さん、結構数学わかっていてびっくり。
あれだけいろいろな方面に長けた力を持っている人が、数学好きだってことが、僕にとってはなんかすごくうれしいです。

まぁそれは置いておいて、出てくる問題が、どれも興味深く、すぐにでも紙とペンを持って解きにかかりたい問題ばかり。
で、それを楽しそうに解いているゲストたち。
最近、僕は、それを見ながら、娘を左腕に抱きながら、いつもペンと紙を用意して、右手で数学を解いています。
ワクワクして仕方ないんですよね。

でもね、英語の勉強ではこうはならないんです。

これって、個性とかだとは思うのですが、僕の数学への集中力が英語に出てくれれば、きっとあっという間にIELTSなんてクリアできてしまうんだろうなぁ・・・なんて思ったりするんです。

そこで考えるのが、興味が出るスイッチって何だろう?と言うこと。
そのスイッチは、持続的にONとOFFを切り替えられるものでないとならない。
ずっとONである必要がないが、スイッチが入ったら集中して取り組めてしまう、そんなスイッチはどうやって作ることができるのだろうか?

まずは面白いと思うことだと思うのですが、でもただのちょっとした面白さだけでは、継続はできない。
のめりこまないとだめだってことになる。
でも、何事にものめりこむに至るまでには集中力が必要。
つまり、持続的に利用可能な心のスイッチの鍵は「集中力」にある気がするんです。

「集中力」

普通、集中力って言ったら、ある一つの力を想像しますよね。
「勉強に使う集中力も、スポーツに使う集中力も、おんなじ集中力だ!だから、できるやつは何でもできる、できないやつは何もできないんだ」と、昔格闘技を習っていた時の先輩が言っていました。
僕もそうだと思っていましたが・・・どうやら実は集中力には種類があるっぽいんですよね。


スポーツが得意な生徒は、スポーツをしているときに、かなり集中して取り組むんです。でも、数学をやっているときはだらけたりします。
勉強ができる生徒は、勉強となると、すごく貪欲に知りたがったりします、でも体育の授業だと、必死にボールを追いかけたりしなかったりします。
ある掃除や給食当番をしっかりやる生徒は、活動中、集中してコツコツと作業を行います、しかし、授業中はほとんど寝ていました(笑)

数学と運動に使う集中力は、僕の中で似ている気がしますが、英語や歴史を学ぶときの集中力は、数学のそれとは全く違うものとして認識されます。

集中力には種類がある。

ということは、今学ぶべきものに対して、適切な集中力の身に付け方を最初に学ぶ必要があるということなのではないかと。

ここで自分の英語にこの理論を当てはめて考える。
細かく分けると、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、それぞれに使う集中力が違う気がするんですよね。
だから、伸びがまばらなのかなと。
ここのところ、僕のスピーキングとリスニングは凄く伸びているけど、そこまでリーディングに反映されてはいない。
ライティングなんて、英語をほとんど書かないから、悪化している可能性すらある。

過去にIELTSのテストを受けた時、日本語の本を読んでいるとき、英語のReadingの結果がすごく良かった。
それは、読むときには、日本語でも英語でも、集中力という意味では、同じものを使っているんではないかと思うんです。
それを考えると、日本語の本をしっかり読むことも、僕にとっては有効な手立てなのかなぁって、思ったりするんですよね。

書くことに考えてみても、ブログをこうして書いていることも、決して無駄ではないと思うんです。
構成を考えながら、添削を自分で繰り返しながら書いていく作業は、英語でも日本語でも同じですから。
もちろん、日本語だけを書いていると、英語の表現が学べなかったりするので、日本語を使って学習することに限界はありますが。

やはりこの原理から言えば、WritingとReadingに使う技術も集中力も違うので、やはりReadingはReading、Writingはwritingでトレーニングを続けて行った方がいいという結論にたどり着きますね。

読むときの、そして書くときの集中力の付け方をもう少し研究して見ようと思います。
絶対に突破できる鍵がそこにある気がするんですよね。

もし、これを読んでいる方で、集中力の種類について少しでもご存知の知識がありましたら、ぜひ私に教えてください。
コメントでもメールでも構わないので、ぜひ教えていただけたらと思います。

よろしくお願いします!


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08/05

一年ぐらい前までは、英語をしゃべる前に、ちょっと気合いを入れたり、集中したりしないと英語をしゃべることができなかった。
まだたまに、日本語の表現しか頭に出てこないとき、それが頭の中を占領して、英語が出てこないときはありますが、英語環境で毎日働き始めてから、もう4か月以上が過ぎた今日この頃、英語でしゃべることが当たり前になっている自分に気付く。
生徒に向かって話をしていると、自分の第一言語は日本語だという意識すら、あまり持たないでしゃべっている自分がいることにびっくりもする。
まだまだ単語量も足りなければ、スペルなんてめちゃくちゃだけど、少しずつ、本物に近づいてきているのかなぁって感覚がある。

セルを倒すために、精神と時の部屋で、悟空と御飯が修行した時、まず最初に取り組んだのが、スーパーサイヤ人になること。
そして、スーパーサイヤ人である状態を、当たり前の状態にすること。そこで初めて見えてくる景色が変わってくる。
そんな状態に近いですね。


もちろん数学を教えるだけでなく、英語で生徒を叱ったり、環境についての苦情を言ったり、自分の立場で必要だと思うことを日々こなしていく。これは机上の勉強では経験できないことなんですよね。
いつの間にか、英語で物事を考えるのが当たり前になってくる。
そのうえで、「このタイプの繊細な生徒には、どういう言葉遣いが適切なんだろうか?」なんて新たな表現の仕方を覚えたりする。

ほほぉ〜ぅ。
こういうことだったのか・・・と気づく今日この頃。

英語を学んでいて、伸び悩んでいる人、どうでしょう、4か月ぐらい英語環境に思い切って飛び込んでみては?

4か月、スーパーサイヤ人の状態を維持すると、それが普通になるという報告でした。

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08/03

今日から、うちの学校に交換留学生として日本人の生徒が来ている。

体育館に全校が集合して、歌や踊り、ハカをして歓迎する。
日本人の生徒も、太鼓をたたいたり、英語でプレゼンしたりして、精いっぱい頑張っていた。

僕も8月に交換留学生が来ることを知っていたので、前々からそれを念頭に生徒に日本語を教えていた。
自己紹介や、元気ですか?など、言葉が通じるという感覚を生徒に味わってほしくて、できるだけ即使えるものを暗記させた。

今日、morning tea time やlunch timeでの、日本の生徒との交流の中で、日本語が通じたよ!って笑顔で僕に報告に来る生徒が何人もいた。
こういうのがあるから、言語教育は楽しいですよね。

最初に日本語の授業をした時から、この交換留学生とのコミュニケーションをゴール設定としてやってきたので、正直嬉しいですね(^^)
しかし、ここで気になることが。

How are you? は 日本語で「お元気ですか?」と言います。
と伝える。

そうすると、これを教えた時にいた、教育実習生が
「大丈夫ですか?」もHow are you?ですよね?

と言ってきた。

う〜ん・・・言えないことはないとは思うけど、大丈夫ですか?は、基本的に相手が困っているときや、具合が悪そうなときに使うので、どちらかというとAre you OK?だよ。
と答えたら、
「僕の高校の日本語の先生が、『お元気ですか?』の丁寧語は『大丈夫ですか?』だって言ってた。」と。


う〜ん・・・それは間違いだなぁ。
その先生、日本人だった?
って聞いたら、彼はうんって答えた。

そして今日、日本の生徒が来たこともあり、数学の授業の最後の10分ぐらいを日本語の授業にして、日本語を生徒に教えた。
そこでも、少し日本語に興味があって、趣味で学び続けている数学の先生から
「だいじょうぶですか?はHow are you?じゃないの?」と聞かれた。

実は、この学校でほかにも一人の生徒に同じ質問をされたことがある。

新庄がメジャーに行ったときに、下品な日本語を大リーガーに教えまくったという話しは、有名な話だが、・・・誰だ、この日本語教えているの・・・。それにしても、何だろう?この微妙に間違えてる日本語の理解・・・なんでそうなったんだ?

まぁ、日本で学んだ英語が、こっちに来て通じないこともあったし、言語教育ってのは難しいもの。そして、その間違えたものを教えた人も、日本の良さを伝えようとしている人なのだろうから、教えた人を悪く言うつもりもなければ、悪く思うことすらないのだが・・・どこがどうなったらそういう理解になってしまったのかなぁ?とても気になる。

いや〜、言語、面白いね。

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