決意が形に。

カテゴリ:暮らし

05/10

先日意味深なそして意味不明なブログを書きましたが、その続きです。

今は、西オークランドにある、とある小さなインターミディエートで補助教員として仕事をしているのですが、今年に入り、特別なケアが必要となる生徒の数が増え、数学の補助教員だった自分まで、つきっきりでその生徒たちの面倒を見ることになって、ほとんど数学を教えることが少なくなってしまった。
自分は、数学を教えていないと、心にエネルギーが注がれない。
そのせいで、3月ごろから、妙に鬱っぽくなる日々が続いていました。
今の学校は僕の友人が校長先生ということもあり、できるだけこの学校の教育活動に貢献したかったのですが、自分の仕事内容は僕の立場からは何も変えられない、このままの状況が続くと、自分の情熱が消えてなくなってしまう。
自分に生きがいを感じさせてくれる教育への情熱が消えてなくなってしまうことだけは絶対に避けたい。
ということで、仕方なく本気で仕事を探すことになった。
それが、この前の決意表明のブログの記事の本当のところです。

前に一緒に数学を教えていた先生が、今年からとあるカレッジで働いているので、その学校に補助教員が必要なのかどうかを、その先生を通じて調べてもらった。
その先生は、素晴らしい授業をする先生で、僕が尊敬する数学の先生です。
その先生が「この学校は素晴らしいよ!先生方をしっかり学校がサポートしてくれるし、純粋に教育活動に没頭できる。もし空きがあったら、絶対来た方がいいよ!」と言ってくれた。
で、先週の頭に彼女から電話があり、どうやら、補助教員のポストが空いているという連絡を受けた。
なので、e-mailに履歴書をつけて送ってみた。

そして、先週の金曜日の夕方、18か月の娘を抱いていたら、知らない番号から電話がかかってきた。
「うちで補助教員として働きながら、上手くいったら、仮免許を発行して、うちで教員として働くってのはどうですか?」と。
・・・?
自分は補助教員に応募したのに、数学の教員のオファーをにおわせた電話が来たことで、頭がちょっと混乱していた。
とにかく、今週の月曜日に面接をしようという話になった。

そして、その学校に行ってみたら・・・でけぇ!!!
まるで大学のキャンパス・・・。
素敵なヨーロッパ調のデザインの校舎の中を案内され面接。
もう、ドキドキですよ。こんなとこで働けんの!?って思っただけでニヤニヤしたくなるぐらい。
心は「何としてもここで働きたい!」って焦りはじめていた。

で、人事の人と面接の後は、数学科の主任と、副校長と面接。
数学がわかっている人と話すと、ちょっとほっとする。
僕の教えたい数学と、彼らの教えたい数学が同じものであることが、一瞬でわかった。
日本でもそうなのですが、数学の先生同士にしかない波長みたいなものがあり、話せば話すほど簡単に打ち解けることができた。
そのあと、このポジションを紹介してくれた例の先生のところへ行き、そこでその先生が数学科の校舎の案内をしてくれた。

そこにはショッピングモールのような数学を教えるだけだけに存在する棟があるんです。
そして、そこには数学の先生たちだけのための職員室がある。
熱い!これは熱い!
この職員室には、僕のような数学が好きな人間がわんさかいるのか!
これは熱すぎる!!!
何としてもここで働きたい!!!

でも、昨日一日返事がなく、今朝はかなりへこんでいました。
「やっぱり、あんなところで働けるわけないよな。夢のまた夢なんだぜ・・・。」
今勤めている学校に着くと、胃が重くて重くて、笑顔も作れるわけもなく、ひたすらまじめに特定の生徒の面倒を見ていました。
その生徒も機嫌が悪かったみたいで、かなり落ち着かない様子だった。
「やはり俺には、もう数学を教えることはできないのかもしれない・・・。」

まぁそんな言葉が頭の中に響き渡っていた。

でも、昼休みに電話があり「あなたをぜひ採用したいです。オファーを受けていただけますか?」と。
「もちろん!お願いします!」と言って電話を切って、一瞬笑顔になるも、この後に友人である校長先生に辞表を届けに行かなければならない重い現実のため、すぐに笑顔が消える(笑)
補助教員で、実際に過去にバリバリ教員として働いていた人、ましてやまだまだ現役バリバリの年齢の男性なんて、見つかるはずがない。自分でいうのも何だけど、彼女にとって、僕がどれだけ頼りになる存在かどうかは、自分でもわかっていただけに、それだけに昼飯がのどを通らないぐらい憂鬱になった。

仕事が終わってから、ある先生にお願いしてPCを借りて、辞表を書いてプリントアウトして、サインして・・・。
校長室に向かい、辞表を提出しました。
お互い涙目になりながら、お別れの挨拶をして・・・とはいえ、規則により退職は2週間後ですが。

ということで、とあるカレッジ(日本で言うと中学高学年から高校に当たりますね)で、今月末から働くことになりました!

まだまだ正規の教員ではありませんが、新たな環境での仕事、すっごく楽しみです!
また全力で学びに行きます!
僕、欲張りなんで、まだまだガンガン成長して行こうと思います♪


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2 Comments

  • Name:ふにゃこ
  • ずーっと求めていたところに落ち着かれたようで、ひと事なのに自分のことのようにうれしいです^^ 
    でも、数学の先生が大勢いるカレッジですか? どういう状況なんでしょう?? NZ中、数学と科学の先生が足りなくて、あちこちで争奪戦になっているというのに・・・
    私も、カレッジの長女の数学はもう原則日本式で学んで、こちらのに対応できるようにすることにしました。教え方もひどくって・・・
  • 2017/05/19 13:24 | URL   [ 編集 ]
  • Name:leader
  • > ずーっと求めていたところに落ち着かれたようで、ひと事なのに自分のことのようにうれしいです^^ 

    ありがとうございます!(^^)

    > でも、数学の先生が大勢いるカレッジですか? どういう状況なんでしょう?? NZ中、数学と科学の先生が足りなくて、あちこちで争奪戦になっているというのに・・・

    とあるGrammarスクールです!

    > 私も、カレッジの長女の数学はもう原則日本式で学んで、こちらのに対応できるようにすることにしました。教え方もひどくって・・・

    日本の数学のやり方で学んでいった方がいいですよ。
    カレッジのYEAR10ぐらいまでに中学校3年生までの数学をしっかりやっていれば、まずNCEAのLEVEL2までは躓くことはないと思いますよ!
    こっちは、指導要領等の具体例が抽象的過ぎて、先生によって教える内容や方法が違うんです。
  • 2017/05/19 17:20 | URL 

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