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自分はこの世の中に何を残せるのか。

最近、家庭菜園で、土をいじりながら思う。

数学が担っている力は、たぶん一般の人が思うよりかなり重要だということ。
ここで強調したい点は、数学を仕事で使わない人にとっても、つまり万人にとって重要だということなんです。

例えば、方程式で言うと、小学校の演算を延長させたもの。
ただ、新たなコンセプトを学んだり、計算方法を学んだりする。
そこから、連立方程式、二次方程式、高次方程式、大学では無限次元方程式まで・・・もうそれが何だったか覚えていないけど(笑)
これらの複雑な計算を素早く理解し使いこなせるようになる力というのは、社会において新たな仕事をできるだけ理解し覚え、一端として仕事ができるようになる部分と一緒なんですよね。
自分がどうすれば仕事を早く覚えられるのか、どう脳を使えば効率的にものを学びその知識を実践で使える力に変えるのか。

これは、数学で身に付けさせる「知識・理解」と「表現・処理」のカテゴリーに当てはまります。

次は、「数学的見方・考え方」。
ホリデープログラムを実施するにあたり、どう運営すればいいのか、どうすればいい授業が提供できるのかなど、今まで運営側に携わってこなかった分、どうすればいいのかが全く分からなかった。
もちろん、人に聞くのもありだとは思うんだけど、僕と同じ考えを持った数学の先生で、ぼくみたいにNZで数学教育をする先駆者がいない。つまり、こうやればいいっていう線路がないんです。
なので、今でも手探り状態で、色んな人に部分的に助言をいただきながら、それらを頭の中でつなげて一つの結論に結び付け、実施するに至ったんです。やっぱりここで数学で学んだ、色んなことを理論的に考える力、色んな技術をつなぎ合わせて正解を導く力が、すごく役に立っているんですよね。
つまり、この数学的見方・考え方で付く力は、創造力とも言い換えられると思う。

こうやって社会に役に立てる力を育てている、と考えると、種の植え方も変わってくる。
やっぱり受験に勝つための受験テクニックを教えるだけでは、結局は本当の数学の持つ力を生徒に植え付けることができない。

受験は過程であり、ゴールではないんですよね。
どちらかというと、数学を学ぶことのゴールは、社会で生きる力を身に付けること。
ハード面でいえば、買い物で使える四則演算や、いろいろな職業で使われる数学の知識。
そして、ソフト面でいえば、上記の2点だと思う。

ハード面とソフト面で、数学は役に立つ。
ハード面を強調する数学の先生がとても多いことは周知のことなんですが、僕はそのソフト面を重視する先生なんですよね。
心の強さも、数学で磨けるんです。
あほか!って突っ込みたくなるほど長い計算を、何度も計算間違いしながら、なんとか最後には正解にたどり着く。
紙とペンだけでできる精神修行ですよ(笑)

数学に育てられた部分が僕にはたくさんある。
その経験から、生徒にもっともっと効果的に数学の素晴らしい種を撒いていこう。
どういうわけか、今も昔も、僕のところに集まる生徒は、みんな心が優しい生徒ばかり。
こういう生徒に、数学の持つ大事な力をつけていってほしい。

明日はホリデープログラム後期。
またまた気合入ってます!
どんな豆を撒こうかなぁ♪




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2 Comments

  • Name:PIN
  • 自分もニュージーランドで数学を教えています!
    頑張って下さいね!
    機会があれば数学トークに花を咲かせましょう♪♪
  • 2017/12/24 09:33 | URL 
  • Name:leader
  • おぉ!
    いいですね!
    そうしましょう!
    たんまり数学の面白ネタが最近入手できたんで!
  • 2017/12/30 06:38 | URL 

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