01/18

すんなりいくと思っていた就職活動が、ふたを開けてみたらかなり複雑に情報が絡み合っていることに気づかされ、なかなか交渉が上手くいかなかった。

NZの学校の制度は、まず教員登録(レジストレーション)を済ませて、その後先生として働ける学校を探す。
日本とはアプローチが全く違います。
日本の公立の学校であればであれば、まず、各自治体もしくは都道府県の教員採用試験を受け、それに通ると教育委員会がその先生方を振り分ける形になります。地方では、教育委員会の力が強く、ほぼ100%教育委員会が人事における実権を握っていましたが、東京などの大都市になると割と校長先生のいい人材(カードと呼んだりします)を引っ張ることも可能になります・・・ってこんな裏話ここで公表していいんだろうか(汗)
なので、香川県と東京都では、校長先生の駆け引きの仕方が違いましたね。
確かに、校長の教育方針、やりたいことに合った先生を引っ張っていきたいのは、どの校長だって一緒でしょう。
そのあたりの融通は効いた方が、全体的に見たときに、いい方向に教育業界が進化しそうな感じはします。
ただ、経験が浅い素晴らしい校長先生には、そういった力がなかったりするのも時短所ではありますね。

話をNZの教員採用に戻します。
NZの教員採用システムは、まず教員登録というものが必要になります。
そのために、普通の人は、教育大学等で教員になる勉強をします。
日本と比べると、かなり長い教育実習を経て教員になります。
そして、最初の2年は仮免許発行という扱いで教員になれますが、給料を聞いたら耳を疑うほど低かったです。

私の場合は、日本で6年以上の公立学校での教諭として働いた経験と、トータルで見ると16年以上数学を教える職業もしくは教育業界にたづさわって仕事をしています。なので、今までで得た情報が確かであれば、僕の教育者としての経験はその教育実習よりはるかに優れた経験なので、僕は教育実習とかを経ることなく、仮ではなく一人前の先生として採用去れる準備ができることになります。

教員登録ができたら、就職先は、一般の会社員になりたい人と同じように、自分が勤めたい学校を訪問して売り込みに行くんです。そして、学校側がその人材を欲しがれば就職決定になります。

ただし、僕のような形で教員になれるタイプはまれです。
なぜなら、これは数学と科学の先生に限った話だからです。
本来は、NZでは、教員は2教科以上教えなければならないルールになっています。なので、僕の場合は、本当だったら日本語と数学を教えられなければならない。そのためには、僕には日本語教師としての経験がないので、大学に通わなければならないことになります。
でも、幸い僕は、NZではなり手が不足している数学教師なので、2教科を教える必要がないんです。

しかーーーし!ここで必要なのが言語なんです。英語が第一言語ではない国出身の先生はIELTSでリーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの4つの分野ですべて7.0以上のスコアを取らなければなりません。

でも、ここ数か月の間に、そのルールに例外を設けた、という話を某学校の校長先生が教えてくれました。
今、学校の先生がオークランドから地方へ行ってしまうという現象が起きています。
教員の給料は、地方だろうが都心部だろうが変わらないので、同じだったら渋滞もなく家賃も安い地方の方が働きやすいので、先生方がみんな地方に移り住み始めたんです。そこで、オークランドは深刻な教員不足に陥り、ルールを緩和させる措置がなされた。それが、IELTSの結果が出ていなくても、IELTSの勉強をし続けるという条件のもと、その学校の校長先生が推薦してくれれば教員登録される、というものでした。

ただ、NZの役所は、NZ暮らしが長い人だとわかると思うのですが、人によって言っていることが違うことが多いんですよね。
なので、うちの学校の人事の人にそのことを伝え、教員登録を取り扱っている機関に問い合わせてもらったところ、そんな規則はないということでした。
なので、急いで僕にその話をした校長さんに連絡して、詳しくその話を聞き、もう一度うちの学校の人事部から問い合わせをしてもらったところ、また同じような返事が返ってきた。

・・・たぶんここのこじ開け方があるはずだとは思うのですが、僕もこういったところは典型的日本人で、あんまり忙しい人事部の人を僕のために何時間も拘束することに気が引けまして・・・結局ここまでで交渉はいったん終了にしました。

うちの学校には、自分の姉のことで日本に帰ったときに、その時の給料と帰ってきてからの職の保証をしてくれた恩義があります。
もちろん補助教員は給料は恐ろしく低い。それだけでは家族を養うのに必要なお金の半分も稼ぐことはできない。
でも、僕が属している部署の人たちが僕の力が必要なのも分かるし、何といっても、自分は英語の試験にパスしていない。
もう少しの間、この学校に恩返しをするつもりで補助教員として働き続け、IELTSのテストで結果が出次第、今度は今の学校に限らず、私立の学校も含め視野を広く持って就職先を探してみたいと思います。


というわけで、IELTSの勉強、再開します!
このセリフ、このブログで何度宣言したことだろう(笑)



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