06/06

最初に謝っておきます。
前回のブログで、次回にホリデープログラムについて書きます。と伝えましたが、まだ公にできるほど内容が決まってせんので、プログラムの周知については、少しあとにします。


題名のことですが、少しホリデープログラムとも関係があるんです。

僕の職業は数学講師、教員、教育専門家と表現することができます。
勤めてきた学校は8校。
普通科の学校だけでなく、日本でもニュージーランドでも特別支援学校で勤務した経験があります。

強みとしては、数学を教える事はもちろんなのですが、更にいうと、2つの国で数学を教えているところなのです。

日本にはないニュージーランド特有の教え方、テスト形式も知っていますし、日本のかなり完成度の高い完成された数学教育の内情も知っています。

数学を教えることが好きなので、授業にもかなりのこだわりがあります。
それだけ経験があるので、他には出せない質が僕には出せる自信があります。


でも、今勤めている学校では、あまりそこまで数学を教える時間がないんです。最初はたくさん数学の授業の補助を受け持っていて、小さなグループを受け持ち教えたりしていたのですが、他の教科の先生から、指導が困難なクラスがあるから助けてくれと名指しで僕に注文が入り…数学のコマ数激減。それでも、前タームは、一つのクラスを僕が教えたりしましたが、メインの先生が作った資料を使ってやったので、やりにくかった。
で、今タームは、先週から僕が主導で、勤めている学校中で一番数学の点数が悪い子達を集めたクラスを教えることになった。
その授業では、担当の先生が資料は作ってくれはするのですが、これがまた使いにくい資料で、なかなか面白い授業ができないでいた。
で、今日の朝、その担当の先生が焦りながら「授業準備するの忘れた!」って僕に言ってきたので、チャンスと見るやいなや僕が手書きで資料を作り、方程式の基礎のプリントを作り、授業をした。

やりやすかったし、生徒も楽しく学んでいた。
教科書ではなく、プリントに頼るので、若干僕がやりたい理想的な授業から外れたが、それはこれから改善できる伸びしろとしておこう。
重要なのは生徒が楽しんで学べたこと。
このクラスの生徒は、数学を拷問のように感じている生徒だらけなのだが、今日は楽しく学べていた✨
次の授業では今日の復習をさせ、思い出すことの喜びを植え付ける予定♪


と、それは置いておいて、最近いろんなところで「ちょっと席外すから教えといて」とか「この生徒、どうしてもわかりが悪いから、教えてもらえないかな?」など、数学の先生から頼まれたりすることが多くなっている。

もらっている給料に雲泥の差があるんですが…まぁ、やれって言われたらやるけどさ。もう少しちゃんと準備すりゃいいのに…。
と、都合のいいように自分の経験が安く利用されてる感じがして少し嫌だった。


でも、今日のキラキラ目を輝かせながら数学を学ぶ生徒を見たときに「これが今自分がやるべきことなんだよな」ってなんとなく納得した。
たしかに仕事の対価としてお金が発生するのだから、自分の仕事の質が高いと思っている分、安売りすることは今の世の中のシステム上、プラスにはならない。
それなりの値段を払って、覚悟を決めてきてもらった方が、授業の質も上がる。

その一方で、そういった濃厚な学びの場にはたどり着けない生徒にも、数学が楽しい、学ぶことが楽しいと感じてもらえる瞬間を少しでも増やすことが、今の自分がやることなのかと。

集中力や思考力をもったたくさんの人間を育て、世界に違いを作ることが、僕の人生における大きな目標の一つ。そう考えると、自分が持てる力を発揮させられる場が少しでもあれば、そこで少しでも多くの種をそこに撒けるだけ撒くことが今の僕には重要なんですよね。

今ここではお金ではないところに仕掛けを僕が作っていると考えるのが妥当なんだなぁって妙に納得した一日でした。
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