未来への投資。

カテゴリ:教育

06/12

僕が教員を志した最初の理由は、人の成長を見れるのが好きだから、人の成長に携わることができるのが好きだから。

今日は自宅での日本語をNZ人の生徒に教えていたのだが、かなり満足のいく授業ができた。
自分の母とその生徒をLINEで通話させ、自己紹介や簡単な世間話をさせた。
自分が持っている限られた語彙を使って、必死にコミュニケーションをとろうとする、これこそが本当の言語活動。
必死に何かを伝えようとしている生徒を見て、本当にうれしかった。

この日本語の授業のきっかけなんですが、以前勤めていたインターミディエートスクールで、数学を教える傍ら、一人の自閉症の生徒に週7時間だけ付き添って面倒をみていた。
日本が好きで、日本語を学びたいと言ってきたので、授業が半端なくへたくそだった(爆)フランス語の先生の授業のコマのところで、その生徒を抜き出し、僕が日本語を教えていた。(※授業があまりにもへたくそで、クラスがカオス状態になると、その生徒は落ち着かなくなり、ストレスをためてしまうので・・・)

その生徒は、半端なく頭がいい。
数学と日本語を彼には教えたが、教えていてとてもやりがいがあった。
彼は、日本の子供たちが1時間かけて学ぶところを、1分ぐらいの説明で全部わかってしまった。
理解が早すぎて、次に何を教えればいいかわからなくなったのは、後にも先にもこの生徒だけ。
ただ、もちろん情緒が不安定になり、コントロールがつかなくなることも多々ありました。

だからこそ、僕も気になっていて、学校を去るときに「学校を去っても、日本語を教えてあげるからね」と言い残した。

ただ、そういってもなかなか日本語を教える時間が取れないでいた。
でも、去年姉を失った後に「自分がこれから何を残していけるのか?」と真剣に考えるようになり、その末に覚悟を決めてスタートさせたのがその生徒への「日本語教育」と「ホリデープログラム」だった。
自閉症の生徒を見ているとわかるが、家族全員でサポートしないと、なかなかことは進んでくれない。
その苦労が痛いほどわかるからこそ、そしてその生徒の将来への希望も加味して、僕は彼への日本語教育を無償でやることにした。
それとは対照的に、ホリデープログラムは逆に有料にすることで、より高いクオリティを自分が出せるように設定した。

お金はあったに越したことはないが、お金のために人間はたくさんの過ちを犯してきたのも事実。
自分の人生で、今、一番大事なのはと自問した答えが、「次の世代に自分は何が残せるか?」ということだった。

楽しい少年時代を過ごし、熱い教員時代を過ごし、幸せに家族も築き・・・次の代にも、その次の代にも、同じようにこの当たり前な幸せが与えられる世の中であってほしい。
100年後には、人間はマスクをしないと外には出れなくなってるかもしれない。
魚はプラスチックだらけで食べられない状態になるかもしれない。
戦争が起こり、いつもビクビク暮らしているかもしれない。

人類が、そんな過ちを繰り返さないためには、世界に違いを作る必要がある。
僕は、今生むべき違いを生めるのは、政治でも経済でも宗教でもなく、教育の力だと思い、強く信じているんです。
NZに住む子供たちがもっと思考力をつけたり、優秀な人間が他の言語や文化を学んだり、そのお手伝いが僕にはできる。
ここで学んだ子供たちが、世界に与えるインパクトは、少なからず出てくるはず。

自分が50代後半に差し掛かるまでには、100年先を見据えた教育を考え、自ら進んでその教育を実践していける教員のネットワークをワールドワイドで組織していきたい。
まだまだ漠然とした夢ですが、この日本語教育と、ホリデープログラムは、僕が自分の意志で0から始めた、未来への投資の第一歩なんですよね。
なかなかIELTSが通りませんが、だからこそ、折れちゃいられないんですよね(笑)
と言いつつも、今日は早く寝る!そして明日からまたフルパワーで進んでいこう♪


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